シンガーポール~ローカルフードの旅~
こんにちは。
8月も後半にさしかかりましたね。
先日夏休みをいただいて、子連れでシンガポールに行ってきました。
セントーサ島に2泊、本島に2泊しました。
セントーサ島は、はじめてでしたが、島全体がアミューズメントパークのようです。
私たちはウォーターパークやアクアリウムで楽しみました。
ホテルではクジャクが放し飼いになっていました。自然と都会が混在しているような感じです。
私としては、滞在中、ローカルフードを食べつくすのが一つの目的。
“海南チキンライス” “肉骨茶(バクテー)” “ラクサ” “チリクラブ”とメジャーなものは
いただいてきました。
↑こちらは、シーフードの老舗『PARM BEACH』でいただいたチリクラブ。
この状態で、カニはさみとカニフォーク・フィンガーボールとともに提供されるので、
手はソースまみれで、みんな無言で格闘になります(笑)
ソースは濃厚で、カニのみは甘くて美味でした。
現地の料理教室にも長男と2人で参加しました。
その日のメニューは
ココナッツチキンカレー(レッドカレー)
Roti Jala (カレーに添えられた網状のパンケーキのようなもの)
Ang Ku Kueh(紫いも入りの亀型の餅菓子)
スパイスはホールのものを石うすですりつぶします。
右奥のキャンドルナッツははじめてでした。
トウダイグサ科の樹木の実だそうです。
出来上がったペーストをじっくり炒めて、
具材を入れて、ココナッツミルクでしあげました。
こちらは、↑Roti Jala
これは↑Ang Ku Kueh
本来は赤いもののようです。
出産のときや、お祝いの時にプレゼントするお菓子だそうです。
日本産の紫いもと餅粉を混ぜ生地をつくり、型に入れ、中にはココナッツのあんを入れて、
バナナの葉の上にのせて、蒸しました。バナナの葉を使うとそれだけで、
エスニックな感じしますよね(^^)
(紫芋の色でナチュラルに仕上げたと言ってました)
こちらが出来上がり。
日本で食べるココナッツミルクが入ったカレーは、私の中では、甘ったるくて辛いイメージ(全部食べきれない)でしたが、
これはさっぱりしていて、くどくなくて、でもスパイシーで、じゃがいものサイズが絶妙でおいしかったです!
これが家庭料理の味なのかなと思いました。
これは日本でも再現してみようと思いました。
他の参加者は全て英語圏の方(カナダ・オーストラリア・アメリカ)で、若干アウェー感あり、
講師のレクチャーも文化的な背景をかなり早口の英語で話されていたので、わかる部分とわからない部分が
あって、英語力のなさを痛感でしたが、発見もいろいろあって、楽しい体験になりました。
もっともっと英語勉強しようと思いました。
シンガポールは7割中華系の方なのだそうです。
表記は英語か中国語です。
薬膳や食べ物にまつわることはなんとなくわかっても、前回の煙台の時も思いましたが、
中国語も一から勉強しなきゃなぁと痛感でした。
教室のあとは、チャイナタウンで、ぶらぶら。薬膳食材を購入しました。
買ってはいませんが、こんなのも売ってました(^_^;)
そして、シンガポール最後の夜は、その名も『soup restaurant』という薬膳スープの店に行きました。
旅で食べつくして疲れた胃にスープはぴったりです。
スープにはしっかり薬膳効能が記入されています。
防燥強身、補血養顔
(乾燥を防いで、からだを強くする)
(血を増やし、顔にも潤いや栄養を与える)という烏骨鶏とくこと干し貝柱のスープ
こちらにはimproves blood circulation=血流を改善する とありテンションあがりました。
もちろんチョイスしました。
烏骨鶏です。骨まで黒いんですよ。
補肺益腎、促進新陳代謝
(肺を補強し、腎という臓器の機能を高める) 益腎=アンチエイジング期待できる
(新陳代謝を促進させる)
という冬虫夏草とチキンのスープもいただきました。
ひものようなのが冬虫夏草です。
どちらもからだにしみいるようなおいしさでした。
お店の看板メニューがこちらのジンジャーチキン。
しっとりしていて、ジューシーで、子供たちはとりあうほど美味しかったです。
添えられているジンジャーソースもあとをひく味でした。(瓶詰で売っていました)
こちらの揚げ豆腐は、玉子豆腐をあげているそうで、外はカリッとしていて、中はふわふわでした。
薬味や干しエビがのっていて、たれが濃い目でごはんにもおつまみにもなる味でした。
こちらは、また伺いたいと思うお店でした。
長くなりましたが、たくさん食べて、おいしく楽しく気づきのある旅になりました。
すごくリフレッシュできたので、またバリバリ働きたいと思います。